Latine Orientales - 東洋のラテン

サラリーマン生活のかたわら、ほんとうは趣味に生きていくはず、だったのですが。
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新和歌浦のバグースで夕陽と花火を観る - shin_wakaura

 

 

新和歌浦へ。動物を連れて、池田屋旅館の裏側にある砂浜カフェ・バグースに行ってきました。

対岸で行われる花火を観るためですが、ひとがとても多かったです。そしてこの日は満潮時間が夕暮れどきだったこともあって、波が足もとまで迫っていました。

 

 

大正時代にサンセットを観るための観光地として整備された新和歌浦は、かつて西日本を代表する一大観光地でしたが、1990年代のバブル期以降衰退し、二十世紀末には廃墟スポットとして有名になってしまい、各地から廃墟マニアが集う観光地となってしまいました。

地元に住む者からすれば非常にありがたくない称号でしたが、もっとも近年は様相が一転し、廃墟スポットはほぼ撤去され、スシヨシのあったところにはEPICHARIS​という新しいリゾートホテルが建てられ、石泉閣のあったところには和歌浦芸術区とよばれるアートスポットの整備が進み、新宗教によって設けられた和歌浦大仏がそびえ、崖には台湾百合がものすごい勢いで咲き誇っていて、独特な素敵空間になっています。

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